「シュナウザーって、どんな犬種?」
Miniature Schnauzer ミニチュア・シュナウザー
ドイツ語で「小さいヒゲ」という意味を持つシュナウザーは、14世紀頃にドイツで作出された犬種。ネズミの駆除や家畜の誘導、荷車を引くなどの仕事をする使役犬として活躍し、その後アーフェン・ピンシャーとの交配によってミニチュア・シュナウザーが作出されました。1899年にドイツのケネルクラブで正式にミニチュア・シュナウザーとしての登録が成立。シュナウザーはサイズにより、
Giant Schnauzerジャイアント・シュナウザー 体高60~70㎝ 体重35~47Kg
Standard Schnauzerスタンダード・シュナウザー 体高45~50㎝ 体重14~20Kg
Miniature Schnauzerミニチュア・シュナウザー 体高30~35㎝ 体重約4~8Kg
の3種類に分類されています。
近年より小型化が進んでいるミニチュア・シュナウザー。当初ドイツではその原型となる個体を作出するために、何世代もの交配を繰り返し行われましたが、安定して個体を誕生させることができませんでした。その後アメリカに渡り、プードルなどの小型犬種との交配により、現在の基準となるサイズや容姿が固定化されました。
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